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category: 用語
DX用語集:これだけは覚えておきたいキーワード20
皆さんの会社はDX(デジタルトランスフォーメーション)は進んでいますでしょうか?
DXを進める上で、基本用語を知ることは第一歩です。
本記事では、DX初心者・中小企業の担当者さんが「まずこれだけは押さえておきたい」20のキーワードを厳選して解説します。実務に役立つ視点も添えています。
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1. DX(デジタルトランスフォーメーション)
企業がデジタル技術を活用して、ビジネスモデルや業務プロセス、企業文化を変革し、競争力を高めること。
2. IT化
紙やアナログの業務を単純にデジタルに置き換えること。DXはIT化の先にある“変革”です。
3. クラウド(SaaS / IaaS / PaaS)
サーバーやアプリケーションをインターネット上で提供する仕組み。SaaSは「ソフトの提供」、IaaSは「インフラの提供」、PaaSは「開発環境の提供」を意味します。
4. RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
定型業務を自動化するツール。Excel操作やメール処理など、単純作業の効率化に効果的。
5. BIツール(ビジネスインテリジェンス)
業務データを可視化・分析し、経営判断をサポートするツール。代表例に「Tableau」「Power BI」など。
6. CRM / SFA
CRMは「顧客管理」、SFAは「営業支援」の仕組み。顧客データの一元管理により、営業の成果を高めます。
7. ERP(統合基幹業務システム)
販売・会計・在庫・人事などの基幹業務を一元管理するシステム。中小企業向けのSaaS型ERPも普及中。
8. IoT(モノのインターネット)
モノがインターネットに接続され、データをやり取りする仕組み。製造業や物流業で活用が進んでいます。
9. AI(人工知能)
大量のデータからパターンを学び、予測や判断を行う技術。チャットボットや需要予測などに応用されています。
10. チャットボット
AIを活用した自動応答ツール。問い合わせ対応や社内ヘルプデスクの省力化に有効です。
11. API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)
異なるソフトウェア同士を連携させるための仕組み。DXでは「ツール連携」が重要です。
12. ノーコード / ローコード
専門知識なしでもアプリや業務フローを構築できる開発手法。内製化や現場主導の改善が進めやすくなります。
13. UI / UX
UI(ユーザーインターフェース)は操作画面のこと。UX(ユーザー体験)は操作全体の満足度を指します。
14. データドリブン
勘や経験でなく「データに基づいて意思決定」する姿勢。BIツールや分析業務とセットで語られます。
15. セキュリティ(ゼロトラスト)
「誰も信用しない」を前提とした最新のセキュリティモデル。クラウド化が進む中で必須の考え方です。
16. DX人材
DXを推進する人材。ITスキルに加え、業務理解・変革推進力・コミュニケーション能力が求められます。
17. PoC(Proof of Concept)
「実現可能性を検証するための試験導入」。DXは小さく始めて、段階的にスケールするのが基本です。
18. ガバナンス
企業の統治・管理体制。DXでは「情報ガバナンス」や「システム運用ルールの明確化」が重要です。
19. 業務可視化(BPM / BPR)
業務フローを見える化するBPM(ビジネスプロセスマネジメント)や、抜本的に見直すBPR(リエンジニアリング)もDXの基礎。
20. DX推進体制
「誰が」「どこから」DXを進めるのか明確にする組織体制。経営層・現場・IT部門の連携が不可欠です。
まとめ:用語を理解することはDXの第一歩
DXは「何を使うか」以上に「なぜやるのか・どう活かすか」が重要です。基本用語を理解し、社内での共通言語をつくることが、成功への第一歩です。
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