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DX成功企業に共通する3つの特徴とは?

DX成功企業に共通する3つの特徴とは?

 

「DX(デジタルトランスフォーメーション)を導入したが、効果が実感できない」
そんな悩みを持つ企業が増える一方で、着実に成果を上げている成功企業も存在します。
その違いはどこにあるのでしょうか?

 

この記事では、DXを成功させている企業に共通する3つの特徴を具体的に解説します。
中小企業やこれからDXを始める企業にとっても、重要なヒントとなるはずです。

筆者
佐治秀保(Hideyasu Saji)

株式会社ビジネスのかんさつ / ATERENA CREATES 代表

戦略コンサルタント(DX・マーケ・人材育成)・中小企業診断士
広告クリエイター・ディレクター

プロフィール詳細(ビジネスのかんさつWEB)

 

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1. DXの目的を明確にしている

成功企業は、「なぜDXに取り組むのか」という目的がはっきりしています。
たとえば…

 

  • 業務の効率化
  • 新しいビジネスモデルの構築
  • 顧客体験の向上
  • 人手不足の解消

 

など、自社の課題と未来像に基づいて目的とKPI(達成目標)を明確化しており、導入後の評価も適切に行えます。

対策ポイント

まずは「どの業務をどう変えたいのか」を言語化しましょう。現場の声を集めた“課題リスト”を作ることが第一歩です。

2. 経営層がリーダーシップを発揮している

DXは現場任せにしても進みません。
成功企業では、経営層がDXの「旗振り役」として強いコミットメントを示しているのが特徴です。

 

  • 全社的に意義を伝え、ビジョンを共有する
  • 投資とリソース配分を適切に行う
  • 社内の風土改革にも積極的に取り組む

 

経営の意思としてDXを進める姿勢が、社内に浸透しやすくなり、現場も本気で取り組める体制が整います。

対策ポイント

まずは経営層が「DXの最終責任者」として関わりましょう。外部コンサルタントを導入しながらでも、リーダーシップは必須です。

3. 小さく始めて成果を見える化している

いきなり全社DXに取り組むのではなく、スモールスタートでの成功体験の積み重ねが、成功企業の共通点です。

たとえば、

 

  • 特定部門でRPAツールを導入し、月10時間の工数削減を実現
  • チャットボットで問い合わせ対応を自動化し、CS満足度が向上
  • クラウドで作業報告を共有し、現場の報連相が迅速に

 

このように小さな成功の“実績”を社内に共有することで、組織全体が前向きになり、導入拡大の推進力になります。

対策ポイント

まずは「改善しやすく、効果が見えやすい業務」から始めましょう。
例:紙の報告書 → Googleフォームやkintoneへの置き換えなど。

DX成功企業に学ぶ、次の一手

いかがでしたか?
DXを成功させるには、技術よりも考え方や進め方の整備がカギとなります。

成功企業の共通点をおさらい

まずは、上記3つの共通点を自社にあてはめてチェックしてみましょう。

 

  • DXの目的は言語化されているか?
  • 経営層が現場に「なぜやるのか」を語っているか?
  • 成果が出やすい小さな実践から始めているか?

 

「DXは大企業だけのものではない」
いま、どんな企業でも変革のチャンスを掴むことができます。

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DXツールは、国内だけで数千種類以上あると言われています。
「自社に最適なツールは何なのか?」を見極めるのは非常に困難です。

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