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紙の書類が多すぎる!その悩み、DXツールで解決できます!

紙の書類が多すぎる!その悩み、DXツールで解決できます!

 

紙書類の山、押印ラッシュ、書類紛失…
そんな“アナログな仕事習慣”に悩んでいませんか?
実は、DXツールの導入でこれらの課題は劇的に減らせるのをご存じでしょうか。

 

この記事では、

  • 紙書類管理がもたらす具体的なデメリット
  • 今すぐ使えるDXツールの種類と導入方法
  • 成功できる運用の鍵
  • 成功事例

を、わかりやすくご紹介します。

筆者
佐治秀保(Hideyasu Saji)

株式会社ビジネスのかんさつ / ATERENA CREATES 代表

戦略コンサルタント(DX・マーケ・人材育成)・中小企業診断士
広告クリエイター・ディレクター

プロフィール詳細(ビジネスのかんさつWEB)

 

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紙書類がもたらす主な課題とは?

  1. 時間の無駄と非効率
     印刷・集配・押印に時間がかかり、確認や差し戻しも手間。
  2. 検索・共有が困難
     複数部署に渡る紙書類は、誰がどこにあるか分からなくなることも。
  3. 情報漏えいリスク
     未回収書類や廃棄ミスによる紛失・流出は重大事故に発展する可能性あり。
  4. 承認漏れ・業務の属人化
     押印者が出張中だったり体調不良になると、フローが止まってしまう。

DXツールでどう解決できる?

課題に応じたDXツールを導入することで、解決に繋がります。

DXツールの種類 解決できる問題 具体的な効果
電子契約 押印・郵送不要 契約対応がリアルタイムに。処理時間が数週間→数分に短縮
ワークフロー/書類管理ツール 書類の電子申請・承認 差戻, 紛失ゼロ・ステータス見える化で2倍早い意思決定
電子書類保存サービス 手書き伝票→電子入力 OCRで自動入力、紙保管スペースも節約
電子サイネージ/帳票発行ツール 店舗でのレシート&配布物 紙コスト削減・掲示物の更新も即時化

おすすめのDXツール例

電子契約:クラウドサインGMOサイン

  • 法的に有効&セキュア。スマホで契約完了。
  • 契約処理が年間で数十時間以上削減可能。

電子ワークフロー:kintonePower Automate(PowerApps)

  • 書類入力から承認まで電子化。
  • ノーコードで簡単にオリジナルの申請フローが作れます。

電子保存・請求書:Bill OneMisoca

  • OCRで請求や領収書を自動取得・保存。
  • 月次会計作業が30〜50%効率化。

導入の進め方:5ステップで失敗を防ぐ

  1. 業務棚卸をして書類を可視化
     使っている紙とそのフローをリスト化。どこで滞っているかを整理。
  2. 優先度が高いフローから電子化
     契約・請求・稟議など、処理量が大きく、止まりやすいフローから着手。
  3. トライアル・PoCで現場評価
     実際の申請者・承認者に触ってもらい感触を確認。UIや体感速度を評価。
  4. 全社展開と教育・ルール整備
     定着しやすい運用ルールとマニュアル整備、定期的な使い方の動画案内などで盛り上げる。
  5. 定着フォロー・改善のループ
     「使われているか」をチェックし、「遅いフロー」や「問い合わせの多いルール」等は改善。

成功事例1|サービス業X社:契約書を完全電子化

  • 課題:契約書が月50通・印刷・押印・郵送で1件2営業日以上
  • 解決:クラウドサインで即日承認&履歴管理化
  • 効果:年間600時間以上の稼働削減・営業判断も高速化

成功事例2|製造業Y社:稟議・業務申請をkintoneで自動化

  • 課題:稟議が紙ベース、確認者多く承認が数日かかる
  • 解決:kintoneで稟議書を電子化・メール通知自動化
  • 効果:承認スピード3倍、稟議書紛失0件に

成功のカギは3つ!

  1. 紙ではなく“業務”を見ること
     いきなり紙を捨てるのではなく、業務フロー全体を整理する。
  2. 現場担当者を巻き込む
     現場が使わなければ意味がありません。PoCの段階から参加してもらいましょう。
  3. スモールスタート+PDCA
     まずは小さく電子化し、適宜改善する。全社展開はこれが成功の近道です。

 

また、上記に加え継続的にDXツールを使い、社内業務の「当たり前」にすることが大切です。

まとめ:紙書類の管理を省き、業務を変えよう!

  • 紙管理は時間・コスト・品質の大きなムダ
  • DXツールで効率化・リスク低減・スピード向上が実現可能
  • 成功のポイントは「業務視点」「現場巻き込み」「段階導入」です

紙書類を「業務の重荷」として抱え続けるのではなく、DXを使って軽くスマートに変えていきましょう

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